プリズナートレーニングで失敗しないために必要なこと4選

はじめに

 プリズナートレーニングをご存じだろうか?ポール・ウェイド氏によるキャリステニクス(自重トレーニング)の最強の指導書である。今回はこのプリズナートレーニングに関して失敗しないために個人的に重要だと思ったことを4つ紹介したい。

  1. 技術を完璧にするためにをよく読む
  2. ウォーミングアップをする
  3. 筋肉よりも腱や関節のほうが発達が遅いということを理解する
  4. ステップアップしてよいか最終的に自分の感覚で判断する

1.技術を完璧にするためにをよく読む

 本書の口コミなどで「ステップアップするときに次のステップが全然できない」という投稿をたまに目にすることがある。これはおそらくだが本書をよく読みこんでいないことが原因ではないだろうか。。

技術を完璧にするためにの欄にはそのステップをさらにスモールステップ化するためのヒントが書かれている。つまずいた時にはいったん本書を読み返してみるのも手だ!

 ちなみに私はステップアップする際は今のステップと次のステップのページを必ず読み返している。できれば各種目の最初の解説なども読み返してみると再びやる気を与えてくれる!人間は忘れる生き物なので、読み返すと新たな発見があったりする!

 それでもできないときは前のステップに戻り、上級者の標準からさらにレップ数を増やすのもあり。

2.ウォーミングアップをする

 ウォーミングアップはめんどくさい。。。正直私はそう思っていた。。いや、今もそう思っている節がある(笑)

だが、トレーニングを始めてすぐにウォーミングアップをすると関節の調子が良くなることに気づいた。これはあくまで個人的な感覚だが、ウォーミングアップをせずにいきなり本番ステップに挑もうとすると、何となく関節に違和感があったり、パキパキと変な音がしたりしていた。

 しかし、ウォーミングアップをしてから本番ステップに取り組むことで関節の動きが滑らかになり違和感や変な音がしなくなったのだ!やっていなかった人はぜひ試してみてほしい!

3.筋肉よりも腱や関節のほうが発達が遅いということを理解する

これは本書でも再三注意喚起されているので、読んだ方はほとんどの人が理解していると思うが、腱や関節は筋肉よりも発達が遅い!だが遅いというだけで鍛えれば強くなるのだ!特にボトムポジションは腱や関節にとても負荷がかかる。ここで1秒止めることで関節や腱に負荷を与え鍛えることができる!

ボトムポジションで痛みを感じる場合は関節や腱が筋肉の強さに追い付いていないということだと思われる。強度を下げるかレップ数を落とすかで様子を見ることをお勧めする。

4.ステップアップしてよいか最終的に自分の感覚で判断する

 ステップアップするかどうかは最終的に自分で判断することが大切だ。本書をよく読み本当に自分はできているのか自分に嘘をついていないか見極めるのだ。無意識にフォームが崩れている可能性もある。心配な場合はビデオに確認するのもよいだろう。

メトロノームアプリなどを使ってテンポを一定に保てているか確認するのもありだ。今やっているステップが完璧と自信をもって言えるようになってから次のステップへ進む。そうすることで次のステップがいきなりできないということにならないだろう。

最後に

 いかかでしたでしょうか?以上がプリズナートレーニングを失敗しないために重要だと感じたことである。 私もプリズナートレーニングを始めて3年になるが、ぜひワンアームハンドスタンドプッシュアップをいつの日かできるようになりたいと思っている!!

その時はYou Tubeか何かで動画を投稿できたらいいなと思っている(笑)

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